リチウムイオン電池が爆発するのは|廃棄は?
2021年6月9日
充電式の電池は危険が伴います。
最近の充電式の小型家電に入っている電池は、リチウムイオン電池が多い。1991年~
エネルギー密度が高いから、電圧が高いから。← これはいいこと
- 高電圧(平均放電電圧が約3.7 V、充電電圧4.2 V)
- 高エネルギー密度(パソコン用電池で>600 Wh L-1、>240 Wh kg-1)
- 充電回数(小型電池で 500 回以上)
仕組み
負極:炭素
正極:LiCoO2(コバルト酸リチウム)
放電:炭素負極からリチウムイオンが放出され正極に
容量が大きい代償として反応性が高く、リチウム・ニッケル・アルミニウム酸化物系などの新型よりも熱的安定性(英語版)に欠ける。このため、 LiCoO2 電池は高温(>130℃) での使用時や過充電の際に熱暴走の懸念がある。温度が上昇すると、LiCoO2 は分解して酸素を発生し、その酸素が電解質の有機溶媒と反応してしまう。この反応は発熱の大きい反応であり、周囲のセルにまで熱暴走が拡大したり、周囲の可燃物に引火する危険性がある wiki
リチウムイオン電池のマーク
爆発させるには

ゴミとして出したら
廃棄はどうするかリチウムイオンバッテリ
バッテリ単体の場合
組み込まれた家電の場合
廃棄のまとめ-チウムイオンバッテリ
付録:パソコンに使われているC-MOSバッテリは
リチウムコイン電池 CR2032 など これは充電式ではない(一次電池)、使い捨て。
C-MOS電池(リチウムコイン電池)は不燃ごみ・・・CR** や BR**
リチウムコイン電池は普通のアルカリ乾電池と同じ扱い。
